東京・名古屋など大都市は弁護士が飽和している
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弁護士の飽和状態

飽和とはそれ以上の余地のないこと

弁護士の急速な増加によって大都市を中心に弁護士の飽和状態が生じ、弁護士の就職が困難になっている状況ということはよく聞くようになりました。 人口10万人当たりの弁護士数は、全国トップの東京都が約95人なのに対し大分県は約8人と大きな開きがあります。 このように人口当たりの弁護士数は地方によって10倍以上の差があり、受け入れる余地がないようには思えません。 飽和の意味は、含みもつことのできる最大限度に達してそれ以上は余地のないことです。

飽和状態だから就職が困難というのならば、既存の事務所が雇って少しずつ仕事を分け与えてあげればよいことです。 既存の弁護士や事務所が自らの利権を確保するため、競争相手を増やしたくないから飽和状態と言っているのであればお門違いでしょう。 飽和状態だから法曹人口拡大の流れにブレーキをかけるというのは、既存の弁護士による自身の利益の確保に過ぎません。 法曹人口拡大で弁護士の質が下がるとも言いますが、質が悪いと思えば懲戒請求すればいいことです。